データ復旧サービス導入事例

大総

大総 三宅邦博氏と奥様にロジテックのデータ復旧サービスを活用した理由と経緯について詳しく聞きました。

公共事業に必要な文書のデータ復旧を依頼しました。おかげで仕事に穴を空けずにすみました

大総
■対象ハードディスク
mouse computer、EGPCG182DR50W7K
■復旧スケジュール
解析開始~調査報告 2015/08/25 ~ 08/26
復旧開始~復旧終了(発送) 2015/08/27 ~ 09/09
大総について

大総は岡山県南部(玉野市)の地域密着型の建設会社です。公共事業の工事を主に手がけています。

公共事業に必要な文書データの復旧を依頼

今回、ロジテックにどのようなデータ復旧を依頼したのでしょうか。

ロジテックには、公共事業を行うために必要な書類や写真を格納していたハードディスクのデータ復旧を依頼しました。

業務上、欠かせないデータだったので復旧できてほっとしました。

夏の雷で、ハードディスが破損(過電流)

ハードディスクが壊れた経緯を教えてください。

今年の夏は玉野市でも気象が荒れ模様でしたが、ある日、大量の雷が落ちたとき、その過電流のせいで、事務所の電話器やコピー機などが大量に壊れてしまいました。パソコンは大半が無事だったのですが、よりによって公共事業データを格納した一番重要なハードディスクが運悪く壊れてしまいました。

異変に気づいた社員がパソコンの電源を入れても、ハードディスクからはカタカタ異音がするだけで起動する気配は全くなく、ああ壊れたなとすぐに分かる状況でした。

ディスクに収めていたのは、大きな金額の重要な仕事を行うために必要な文書類です。今だから平気で話せますが、そのときはお先真っ暗でした。

ディスクが壊れた後の対処

ディスクが壊れたことが分かって、それから何をしましたか。

まず公共事業の発注元である自治体に出向き、ディスクが壊れて中の文書データが破損したと報告しました。自治体担当者も直前に大量の雷が落ちたことは知っていたので、ディスクの破損それ自体は問題視されませんでした。しかし担当者には、「文書の方は何とかデータ復旧していただければ」とクギをさされ、これは絶対にデータを修復しないといけないのだなと再認識しました。

まずはそのハードディスクを買った家電量販店に相談しました。しかし回答は「ハードディスクは修復できます、しかし中のデータは消えます」というものでした。こちらとしては、復旧したいのは文書データであって、ディスク本体などどうでもよかったので、この回答は無意味でした。

その他、パソコンに詳しい知人にも相談しましたが、やはり「自分には無理、直せない」という回答でした。どうも良くない、次第にどん詰まりになってきました。

そんなときネット広告で偶然、ロジテックのデータ復旧サービスのことを知りました。

データは無事復旧

その時のロジテックのデータ復旧サービスへの印象は?

ロジテックは以前から「パソコン周辺機器メーカー」としてよく知っていました。何だ、周辺機器だけでなくデータ復旧もやっていたのかと驚くと同時に、ここに依頼すれば今の窮地から脱出できるかもしれないと思い、まずは電話をしてみました。

電話に出たロジテックの担当者は、パソコン知識の少ない私にも理解できるよう、落ち着いて丁寧に説明してくださいました。

その後、ハードディスクを送付し、見積もりをもらいました。金額は「気軽に頼めるほど安くは」ありませんでしたが、大事な仕事データを復旧するためだと割り切り、復旧を依頼しました。

数日後、復旧したデータが戻ってきました。おかげで仕事に穴を空けずにすみ、自治体の担当者にも面目が立ちました。

今回のようなデータ破壊は二度と繰り返してはいけないことですが、しかしやはりまた事故が起きるかもしれません。でもその時は、あわてずロジテックに頼めばよい、そう思うと安心です。ロジテックさん、今回はどうもありがとうございました。

ロジテック技術者より
コメント

今回はどのような障害だったのか
お客様からは「電源が入らない」とのご申告をいただきました。
パソコンの電源は入ったのですがOSが起動しない症状でした。
どのような技術対応を行ったか
専用装置にてハードディスクから記録情報を抽出し、取得情報の走査解析を実
施、データの復旧が可能となりました。
今回の修復をふりかえって
ハードディスクに物理損傷はなかったのですが、データボリュームが見えない状態でした。
正常なデータに損傷を与えないよう慎重にデータの復旧作業を行いました。
その結果、ほぼ全ての情報を抽出することに成功し、お客様にご満足いただけたことを嬉しく思います。

※ 取材日時 2015年9月
※ 文中の数字、データはいずれも取材時点のものです。

TOP