Release No : LP19-072 2011/ 3/31

Windows Storage Server 2008 R2搭載のNASに新ラインアップ登場!
ミラーリング(RAID1)モデルと、RAID5のユーザー登録無制限モデル

RAID1かRAID5搭載、ホットスワップ対応。1000BASE-T対応LANポート・高速CPU・大容量メモリで高速データ転送を実現!

ロジテック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葉田順治)は、Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Editionを搭載した「LSV-MS2CW」シリーズ、Windows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載した「LSV-5S4CS」シリーズを4月上旬より発売いたします。


▼Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition を搭載!
ActiveDirectoryと連携し、CALが不要!


本製品は、Ethernetネットワークに接続することにより、Windows、MacOS X、Linux各OSのクライアントPCとのファイル共有を可能するCube型のNASです。

OSはWindowsクライアントとの親和性が高いWindows Storage Server 2008 R2を採用。「LSV-MS2CW」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition、「LSV-5S4CS」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載しています。
※「LSV-5S4CS」シリーズは受注生産となります。

Windows Server OSを搭載していますが、WSSに関してはCALが不要なため、クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はありません(ただし「LSV-MST/2CW」シリーズのみ同時接続可能数は50クライアントに制限されます)。
ActiveDirectoryのユーザー情報を利用したアクセス制限の管理を行うことができます。
またファイル共有プロトコルにSMB2.1を搭載、Windows 7 Windows Vistaでの高速データ転送を実現します。

さらに「LSV-5S4CS」シリーズは、Standerd Editionを搭載。50ユーザーまでの制限があるWorkgroup Editionとは違い、ユーザー登録数が無制限でご利用いただけます。


▼障害発生にも安心。RAID1やRAID5を搭載し、ホットスワップに対応!


「LSV-MS2CW」シリーズは、1TB、2TB、4TBの3つのラインアップをご用意。それぞれに同容量のHDドライブを2台搭載しRAID1を構成しています。
1台のHDドライブに障害が発生してももう片方のディスクへのアクセスを維持することが可能です。
ホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行えます。
ユーザはおよそ460GB、960GB、1960GBのデータ領域容量を使用することができます。


「LSV-5S4CS」シリーズは、2TB、4TB、8TBの3つのラインアップをご用意。それぞれに同容量のHDドライブを4台搭載しRAID5を構成しています。
1台のHDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持によりデータへのアクセスを維持することが可能です。
ホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行えます。
ユーザはおよそ1380GB、2880GB、5880GBのデータ領域容量を使用することができます。

※1:NAS本体の電源がオン状態のままでディスクの交換が行える機能です。ディスク交換時には管理画面からの操作が必要です。



▼高速データ転送を実現!

「ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応LANポートx2」、「高速CPU:1.6GHz」、「大容量メモリ:3GB」の搭載により、高速データ転送を実現しています。


▼NASをより便利に運用できるロジテックツールを搭載!

ファイル単位でなく、ディスク(ボリューム)単位で暗号化を施す「ディスク暗号化機能」をご用意していますので、ディスク盗難対策も万全です。
また障害やイベントのメール通知機能や省電力化のための電源管理など、Windows Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。NASをより便利に運用できます。



このほか、EUの「RoHS指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」に準拠した環境にやさしい製品です。


LSV-MS2CWシリーズ
NAS 写真
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■製品名 ソフトウェアRAID1(MIRROR) システム搭載 Cube型NAS
■シリーズ名 LSV-MS2CWシリーズ
製品型番 搭載容量 データ領域 標準価格 JANコード
LSV-MS4T/2CW 4TB
(2TB×2台)
RAID1:約1960GB
RAID0:約3920GB
\198,000(税別) 4992072047167
LSV-MS2T/2CW 2TB
(1TB×2台)
RAID1:約960GB
RAID0:約1920GB
\158,000(税別) 4992072047174
LSV-MS1T/2CW 1TB
(500GB×2台)
RAID1:約460GB
RAID0:約920GB
\138,000(税別) 4992072047181

■発売時期 平成23年4月上旬(予定、3製品とも)



LSV-5S4CSシリーズ
NAS 写真
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■製品名 ソフトウェアRAID5システム搭載 Cube型NAS
■シリーズ名 LSV-5S4CSシリーズ
製品型番 搭載容量 データ領域 標準価格 JANコード
LSV-5S8T/4CS 8TB
(2TB×4台)
RAID5:約5880GB
RAID0:約7840GB
\338,000(税別) 4992072053281
LSV-5S4T/4CS 4TB
(1TB×4台)
RAID5:約2880GB
RAID0:約3840GB
\298,000(税別) 4992072053298
LSV-5S2T/4CS 2TB
(500GB×4台)
RAID5:約1380GB
RAID0:約1840GB
\278,000(税別) 4992072053304

■発売時期 平成23年4月上旬(予定、3製品とも)



■「LSV-MST/2CW」シリーズ、「LSV-5S4T/4CS」シリーズの特長

  • Windows Storage Server 2008 R2を搭載したCube型のNAS(Network Attached Storage)製品。
  • Cubeタイプの筐体は「外形寸法:184×280×193mm(幅×奥行×高さ)」のコンパクトサイズ。
  • Ethernetネットワークに接続することにより、Windows、MacOS X、Linux各OSのクライアントPCとのファイル共有が可能。
  • WindowsPCからのリモート接続でファイル共有の設定や管理ができるため、管理者の負担を軽減しながら、ネットワーク上での大容量ストレージの共有が簡単に実現。
  • Windowsクライアントとの親和性が高い「Windows Storage Server 2008 R2 workgroup」を採用。 「LSV-MS2CW」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition、「LSV-5S4CS」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載。
    ※「LSV-5S4CS」シリーズは受注生産となります。
  • ActiveDirectoryのユーザー情報等を利用したアクセス制限の管理を行うことが可能。
  • WindowsServerOSを搭載していますが、WSSに関してはCALが不要です。クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はありません(ただし「LSV-MS2CW」シリーズのみ同時接続可能数は50クライアントに制限されます)。
  • ファイル共有プロトコルにSMB2.1を搭載、Windows 7 Windows Vistaでの高速データ転送を実現。
  • 「LSV-MS2CW」シリーズは、1TB、2TB、4TBの3つのラインアップに対して、それぞれに同容量のHDドライブを2台搭載しRAID1を構成。1台のHDドライブに障害が発生してももう片方のディスクへのアクセスを維持することが可能。 ユーザはおよそ460GB、960GB、1960GBのデータ領域容量を使用することができます。
  • 「LSV-5S4T/4CS」シリーズは、2TB、4TB、8TBの3つのラインアップに対して、それぞれに同容量のHDドライブを4台搭載しRAID5を構成。 1台のHDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持によりデータへのアクセスを維持することが可能です。 ユーザは、およそ1380GB、2880GB、5880GBのデータ領域容量を使用可能。
  • ホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが可能。
    ※1:NAS本体の電源がオン状態のままでディスクの交換が行える機能です。ディスク交換時には管理画面からの操作が必要です。
  • 「ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応LANポートx2」、「高速CPU:1.6GHz」、「大容量メモリ:3GB」の搭載により、高速データ転送を実現。
  • ディスク(ボリューム)単位で暗号化を施すディスク暗号化機能、障害やイベントのメール通知機能や省電力化のための電源管理など、Windows Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。NASをより便利に運用可能。
  • 本体前面に、IPアドレス、サーバ名などを表示する「液晶パネル」を搭載することで、複数台設置した場合の管理も容易。
  • HDドライブには、静かで耐衝撃性にも優れた「流体軸受ドライブ」。
  • UPSを接続するための「シリアルポート(RS-232C準拠)、USB2.0ポート」を搭載。万一の停電時にNASの「シャットダウン処理」を自動的に行うことが可能。

    ▼対応UPS
    ・APC社
    Smart-UPS
    ・OMRON社
    BYシリーズ、BNシリーズ

  • ストレージ管理に関するアプリケーションをNAS本体内にインストールすることが可能。ウイルスチェックや高度なバックアップなどシステム構成やネットワーク環境に応じてアプリケーションが選択可能(※)。
    ※:インストール可能なアプリケーションはWindowsStorageServer2008R2に対応しており、リモートデスクトップ経由で共有ドライブからのインストールが可能なアプリケーションで、ストレージ管理に関連するアプリケーションになります。
  • 「ActiveDirectory(Windowsドメイン)」に対応していますので、ワークグループだけではなく、「Windowsドメイン」の環境に参加でき、ドメインに参加しているユーザーに対してのアクセス権を設定することが可能(PDC、BDCになる機能は搭載していません)。
  • システムリカバリーDVDを標準添付。出荷時状態に戻す事が可能(USB2.0対応DVD-ROMドライブが必要です)。
  • データ通信プロトコルとして最新のSMB2.1に対応。Windows7といった最新のクライアントOSの間で高いパフォーマンスを発揮。
  • 国産電源ユニットを搭載。24時間稼動するNASにさらなる安心を付加。
  • 保証期間を「1年間」としており、オンサイト保守を最長5年間オプションで用意。企業ユースでも安心して運用可能。
  • EUの「RoHS指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」に準拠した環境にやさしい製品。

■管理ツールの特長
・NASの設定や管理は、クライアントパソコンのリモートデスクトップから、NAS本体に内蔵された管理ツールをリモートデスクトップ経由で使用します。ストレージ管理に特化したメニューで操作ができるので、管理者負担の軽減を実現。
・サーバ名の設定
・ネットワーク(IPアドレス等)の設定
・共有フォルダの設定
・インストールしたアプリケーションの管理
・省電力管理
・メール通知設定
・データバックアップ
・ログ管理
・ディスクのイジェクト処理

■Windows® Storage Server 2008 R2とは

導入の容易さ、運用管理性の改善、エンドユーザーの生産性向上、CAL負担の削減、ブランチ オフィスのニーズに応えられる機能の提供および高いセキュリティをお客様に提供する、ファイル サービスに特化した専用サーバーとして最適化されたWindows Server オペレーティングシステムです。マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

マイクロソフト「Windows® Storage Server 2008 R2」Webサイト

LSV-MS2CWシリーズ」の情報はこちら
LSV-5S4CSシリーズ」の情報はこちら



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