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LPM-FM560E


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v.92

v.90

k560flex

「ITU-T V.92」対応を視野に入れた、56Kbps通信に対応した低価格DATA/FAXモデムカードを発売!


ロジテック株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:高木英亮)は、PCカードスロットで使用可能な、56,000bps通信に対応した「DATA/FAXモデムカード」を発売します。インターネットへの接続環境を、安価に提供します。

■製品名称  :DATA/FAXモデムカード
■型番    :LPM-FM560E
■標準価格  :\9,800
■発売時期  :平成13年3月中旬(出荷済み)

LPM-FM560Eは、「PCMCIA 2.1/JEIDA Ver4.2」に準拠した「TYPEU」のPCカードです。「ITU-T V.90」および「Rockwell K56flex」に対応していますので、受信時:56,000bps、送信時:33,600bpsの高速データ通信が可能です。V.90とK56flexの切り換えは、相手先にあわせて自動的に行われます。

モデムの規格としては「ITU-T V.92」が策定されており、近々規格化される予定です。LPM-FM560Eは「フラッシュROMを搭載」していますので、「V.92」へのバージョンアップにも柔軟に対応できます。「V.92」が規格化された時点で、ホームページからのダウンロード等で対応する予定です。

「ITU-T V.92」では、次の機能がサポートされる予定です。

  •  「Quick Connect」
    :V.90の場合、ダイヤルからプロバイダとの接続完了までに20秒以上の時間が必要でしたが、これを10秒以内で行う機能です。接続時に回線コンディションを記憶することにより、次回接続時の待ち時間の短縮を実現します。

  •  「Modem On Hold」
    :キャッチホンサービスをサポートする機能です。インターネットへの接続中に、同じ電話回線で接続を切断することなく、音声通話の着信を実現します。音声通話中はインターネットへの接続を一時中断しますが、通話終了後にそのまま接続を再開できます。

  •  「PCM Upstream」
    :V.90の場合、送信時(上がり方向)のデータ通信速度が33,600bpsでしたが、これを48,000bpsに高速化する機能です。

電話回線との接続には、付属の専用ケーブル(約1.8m)を使用してモジュラーコンセントと直接接続しますので、別途ケーブル等を必要としません。また、「中継用コネクタを付属」していますので、付属ケーブルでは届かない環境で使用する場合でも、柔軟に対応できます。


記載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。改良のため本サイト内容を予告なく変更する場合があります。

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