対戦プレイや協力プレイなどで友だちとオンラインで遊ぶのは、いまやゲームの大きな楽しみのひとつ。「いつでもオンラインゲームで遊べるような環境を整えたい!」というのは、ゲームユーザーなら誰しもが感じることだろう。そんなゲームファンにオススメの接続機器が、ロジテックの無線LANアダプタだ。何よりうれしいのが、カンタンに接続してすぐにオンラインゲームで遊べる点。基本は、有線LANでインターネットに接続しているパソコンさえあればオーケー。パソコンに無線LANアダプタを取り付けることで、製品が無線アクセスポイントとして動作、気軽にWiFiゲーム機が遊べるようになるのだ(左図を参照のこと)。「オンラインで遊びたいけど、ちょっと難しそうだから……」という方には、最適!
有線LANでインターネットに接続しているパソコンに差し込むだけで、無線LANに接続する環境が構築できる製品。代表的なものにUSBポートに差し込んで使うタイプがある。
とにかくセットアップが簡単なロジテックの無線LANアダプタ。手順らしい手順と言えば、有線LANでインターネットに接続されているパソコンにソフトウェアをインストール。そのあとは無線LANアダプタを取り付けるだけ。これでセットアップは終了。機械オンチの方でも無理なくセットアップできるのでは?
初心者にやさしいロジテックの無線LANアダプタならではの特徴が、ゲーム機ごとに異なるパッケージを用意しているという点。マニュアルなどもそのゲーム機に特化されているので、手順に迷うことなく設定を進めることができる。本体のカラーリングもゲーム機のイメージに合わせているのもうれしいところ。もちろん、パッケージが異なるといっても中身は同じ無線LANアダプタなので、異なるゲーム機に使うこともできる。
「オンラインゲームを快適に遊ぶ!」。その1点をテーマに編集部のふたり、オオノとオザオが実際にロジテックの商品を試してみた。ここでは、そんな編集部員のお試しリポートをお届けしよう。
オンラインプレイは嗜む程度という初級オンラインゲーマー。かつてMMORPGにハマったことがあり、オンラインゲームのコミュニケーション要素には惹かれるものを感じている。ゲーム編集歴14年のベテランさん。
オンラインプレイはそこそこ楽しむ中級オンラインゲーマー。とくにFPSで海外ユーザーとの対戦が楽しみという硬派(?)な一面を持つ。ゲーム編集歴3年のルーキーを脱しかけたところ。
オンラインプレイはもっぱら対戦を好む超初級オンラインゲーマー。やっぱり協力プレイでほっとするお年頃。ゲーム編集歴半年の超新人さん。底抜けの明るさで編集部員たちに癒しを与えている。
さてと、使い始めてから1週間経つわけだけど、どうだった?
やっぱり無線LANアダプタのいちばんの魅力は、簡単に接続できることですね。
おお、早くもいきなりの結論を!
だって、そうですよ。パソコンのUSBスロットに差し込むだけで、無線アクセスポイントになるんですよ! これが簡単接続と言わずして何でしょうか!
たしかに、セットアップも簡単だし、便利ですよね〜。機械に疎い私でも、すぐに接続できちゃいました。
パソコンのほうは、ちゃんとインターネットに接続できたの?
し、失礼なこと言わないでください! ちゃんとできます!!
コンパクトなので、持ち運びができるのもいいですよね。僕がよく遊ぶ友だちは、自宅に無線LAN環境がないのですが、無線LANアダプタを持っていくだけでネットに接続できるようになる。その辺の手軽さは魅力ですね。
ですねー。とくに私のお気に入りは LAN-W150N/U2DSです! だってカワイイんですもの。私はストラップとかをつけて持ち歩いていますよー。
あら、見かけによらないねえ。
むっ!
あと、手軽と言えば値段ですね。LAN‐W150N/U2DSは実勢価格1980円[税込]、LAN‐WN11/U2に至っては、実勢価格1580円[税込]で買えてしまう。家にパソコンさえあれば、これほどリーズナブルに無線LAN環境を整えられる製品はないんじゃないかなあ。
ふうむ。ところで肝心の遊び心地のほうはどうなの?
快適ですよー。とくに携帯ゲーム機だったらサクサク遊べますねえ。
じゃあ、ちょっと3人で試してみるかね。3台くらいだったら、ストレスなく遊べるんでしょ?
えーーーっ。通信速度でストレスは溜まらなくても、オオノさんと遊ぶのにストレスが溜りそうですよー。
ムカーっ!
いちばんのオススメポイントは、有線LANに接続されたパソコンさえあれば、すぐに無線LANを作れるという手軽さ。
個人的にうれしいのは、値段がとてもリーズナブルなところ。2000円弱で無線環境が整うのはありがたいです。
持ち運びしやすいコンパクトなところがオススメ。友だちの家に持っていって無線LAN環境を提供する、といったことも。
ロジテックの無線LANアダプタとしては最小サイズ。ストラップホール付きで、好きなストラップがつけられる。150Mbps対応。
標準的なUSBメモリサイズの無線LANアダプタ。金額的にはもっともリーズナブルな価格となっている。こちらも150Mbps対応。
さて、無線LANアダプタに慣れた我々としては、さらなる高みに挑戦しようと思うんだ。
な、なんですか、藪から棒に……。
まあ、“中級編”といったところかな。無線でLANに接続するには、無線LANアダプタのほかに、無線アクセスポイントと無線ルータがあるんだ。
うーん……。
ついてきてー! 無線アクセスポイントや無線ルータは、これを家庭のインターネット回線につなぐことで、Wi‐Fi接続に対応した家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機がワイヤレスで楽しる機器なんだよ。
無線LANアダプタとはどう違うのですか?
パソコンではなくて、直接モデムやルータにつなぐ点だね。まあ、難しそうに聞こえるかもしれないけれど、やってみるとセッティングは意外と簡単だから。
たしかに、そんなに難しくはなかったです。最初にインターネット回線につなぐという手間がかかるだけで、あとのセッティングはそんなに難しくはなかったなあ。
あれ!? 試したことあるの?
無線LANアダプタを触ってみたあとで、ちょっと興味が湧いたので試してみたんですよ。セッティングはとても簡単でしたよ。何よりうれしいのは、回線が安定しているので、ハイエンドの据え置きゲーム機でも快適に使えることですね。
あら、家にいて据え置き型ゲーム機でじっくり遊ぶには最適ですね! 最近、友だちにMMORPGをやらないかと誘われているので、ちょうどいいかもなあ。
無線ルータに関しては、有線LANポートもあるので、据え置きゲーム機は有線でつないで、携帯ゲーム機は無線で遊ぶ……といったこともできそうですね。
あと、一戸建て対応なのもうれしいところだね。このあいだ実家で試してみたんだけど、1階に無線ルータを置いて2階で携帯ゲーム機を遊んでみても、余裕で快適に遊べたよ。無線ルータのLAN‐WH300N/DRに関しては、1〜3階まで使えるらしいからねえ。
ほう! オオノさんの場合夫婦ケンカが多いようだから、家から追い出されたり、リビングから締め出されたりしても、オンラインゲームだけは遊べそうですね〜。
そうなんだよ〜。これさえあれば、夜中に家を締め出されても手持ち無沙汰にならずに済む……って、こらぁ!!
ハイエンドの据え置きゲーム機のオンラインプレイでも快適なのがうれしいところ。ゲームライフがさらに快適に。
有線LANポートがあるので、有線でパソコンをつないで無線LANで携帯ゲーム機を遊ぶ、といったことも可能です。
複数階でも使えるところが◎。リビングに無線ルータを置いて自分の部屋でゲームを楽しむといったこともできます。
家庭のブロードバンドルータにつなぐだけで無線LAN環境を構築することができる。無線内蔵で、縦置き・横置き対応。1〜2階建用だ。
自由自在に角度を調整できる新開発の専用アンテナを搭載。プリンタを家族みんなのパソコンで共有することも可能。1〜3階建で使用することが可能だ。
“ルータモード”と“AP(アクセスポイントモード)”のふたつのモードを使い分けられるスグレモノ。縦置き・横置き対応で1〜2階建用。