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- 3.5型ドライブ採用ローコストハードディスクユニット
定価で19万8千円という20万円を切ったハードディスク
として衝撃的なデビューをしたLHD-320N。このころの機種
から搭載するドライブユニットに3.5型ドライブを採用
するようになってきた。そのため、筐体サイズも当初の
LHD-10等に比べかなりコンパクトになってきているが、
それでも現在の物にはほど遠い鈍重な筐体になっている。
そして、今では珍しい横置き専用の筐体は増設する際に縦
に重ねてシステマチックな雰囲気を醸し出すことができた。
なお、この機種はPC-9800シリーズ用ということでインター
フェースボードが標準で添付されている。現在では当たり前
のことだが、インターフェースボードの標準添付はこの頃か
らのことである。この機種は同型のシリーズで、当時発売さ
れたばかりのX68000用モデルも用意されていた。
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