HD歴史館
SASI対応高速型ハードディスクユニット

LHD-32H  

当時  \158,000

LHD-34H  

当時  \328,000

LHD-34S  

当時  \398,000

ハイスピードタイプとして登場したLHD-32H,34H,34S。
当時、ハードディスクのスピードは主にシークタイム
の早さにより比較されていた。通常型のハードディスク
はだいたい85ms、高速型といわれているモデルで40msと
いうのが主流であった。因みにLHD-32HとLHD-34Hもシー
クタイムは40msだった。しかし、その中でLHD-34Sは、
ボイスコイル型といわれるドライブを採用することにより、
シークタイム25msという通常のスペックを遙かに上回る
シークタイムを実現することができた。この当時、通常
のハードディスクのシークタイムが85msであったことを
考えれば優に3倍を越すスペックである。このLHD-32H,34H
は、前に発売されたLHD-320と同じ筐体で構成されているが、
これは当時同時発売されていたフロッピーディスクユニット
LFD-391NやストリーマユニットLFS-20Nとも同一の筐体に
なっており、縦に重ねてコンポ感覚のシステムを作ること
ができた。

型番 LHD-32H LHD-34H LHD-34S
記憶容量 20MB 40MB 40MB
インターフェース SASI
コネクタ形状 アンフェノールフルピッチ50P
外形寸法 188(幅)×80(高さ)×350(奥行き)mm 134(幅)×182(高さ)×360(奥行き)mm
●対応機種
PC-9800シリーズ


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