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ロジテック技術者[WD Black<sup>2</sup>]レビュー 脅威の意欲作

「これはまた挑戦的な製品が登場しましたね」
というのが、WD Black2 Dual Driveのニュースを
初めて見た時の正直な感想でした。

 というのも、それまでのハイブリッドHDDとは一線を画すスペックを備えているばかりでなく、同社の最新技術を惜しみなく注ぎ込んで創られた意欲的な製品であることが見て取れたからです。
 それまでもハイブリッドHDDと呼ばれる製品は何世代かに渡ってリリースされていましたが、本格的に普及しているとは言い難いのが実情です。私自身も各世代の製品を評価してきましたが、一定の効果は十分に認められるものの、ヘビーユーザーのニーズに応えるにはまだ不足、というのが正直な感想でした。
 第1世代の製品はWindows Vista登場後の2007年に登場し、VISTAで新たにサポートされた「Windows ReadyDrive」と呼ばれるフラッシュメモリをHDDのキャッシュとして利用するものでしたが、フラッシュメモリの容量が256〜512MBと小さくその効果が限定的であったことや、サポートするOSの制限などから1〜2年で衰退しています。
 第2世代の製品は2010年以降に登場しましたが、従来はReadyDriveのみに対応していた点を改め、フラッシュメモリをHDDコントローラの管理下に置くことで汎用性を高めているのが特徴です。つまりパソコンからは全く普通のHDDとして見える仕組みで、HDD側で独自のアルゴリズムによりデータアクセスを解析し、フラッシュメモリに効率よくデータをキャッシュする仕組みを備えています。同時にフラッシュメモリの容量が4〜16GBへと大幅に増強されたことで、より多くのファイルをキャッシュしておくことが可能になり、特にOSやアプリケーションなどの起動が高速化されるというメリットが得られます。この差は明らかに体感できるものだったので、一部のユーザーに受け入れられ、ニッチながらも市場の一角を占めるに至っています。
 しかし第2世代のハイブリッドHDDでも、最近普及の進んでいるSSDには速度面では敵いません。これにはいくつかの理由がありますが、1つにはフラッシュメモリの容量でSSDに及ばず、その効果が限定的であること。もう1つは従来のハイブリッドHDDに搭載されているフラッシュメモリは、単体SSDと比較すると速度面でかなり劣る、という点が挙げられます。いずれもコスト面を含めてトータルで考えるとやむ負えない部分ですが、一般的に認識されているような「SSD+HDDの良いとこ取り」というイメージとは少なからずギャップがあったのも確かです。

図1

大容量SSDと最新HDDという組み合わせ

 「WD Black2 Dual Drive」も、製品カテゴリーで言えばこのハイブリッドHDDに属する製品です。しかし従来のハイブリッドHDDとは明らかにコンセプトの異なる製品であり、それはその仕様にも現れています。
 WD Black2に搭載されているSSDは、容量が120GBもあり、しかも高速です。120GBという容量は普及価格帯のウルトラブックのメインストレージであるSSDの容量に匹敵し、OSとアプリケーション全てを飲み込んでもなお余りあるサイズです。その転送速度を計測してみると270〜280MB/秒を叩きだし、これはSATA 3Gbpsの実力値限界に近いスピードです。もちろん、高速性をウリにするSSDの中にはもっと速いドライブも存在しますが、「WD Black2 Dual Drive」では一般的なSSDと比較しても遜色ない速度を持つSSDが統合されているのは間違いないと言えます。

写真1

 一方、組み合わされるHDDは、同社の「Ultra-Slim Design」のWD Blueをベースとした2.5インチHDDで、2プラッター4ヘッドの大容量モデルながら、7mm厚という業界最薄設計の最新モデルです。この厚さ7mmという薄型HDDはウルトラブックやタブレットなどの軽量モバイル機器向けに設計されたものですが、ウェスタンデジタル社ではスピンドルモーターからヘッド・アクチュエータまでのほとんどの部品を新規に再設計することで、1プラッターモデル(500GB)で5mm、2プラッターモデル(1TB)で7mmという脅威の薄さを実現しています。現状ライバルメーカーでは1プラッターモデルが7mm、2プラッターモデルが9.5mmですから、ウエスタンデジタル社の製品が1世代先んじていることがここからもわかります
 そして「WD Black2 Dual Drive」は、この7mmというUltra-Slim Designの薄さのメリットを活かし、その上に大容量のSSD基板を組み合わせることで、従来の1TB-HDDと同じ9.5mmの厚さを実現したもので、他社にはすぐに真似の出来ないオリジナル製品となっているのです。

写真2

キャッシュではないSSD本来の性能

 従来のハイブリッドHDDでは、HDDのデータのうち、使用頻度の高いデータをフラッシュメモリにキャッシュとして蓄えておくことでアクセスタイムを短縮する、という仕組みになっていました。このためハイブリッドHDDの全容量は内蔵するHDDと同一です。
 一方で「WD Black2 Dual Drive」の場合は、内蔵するSSD 120GBとHDD 1TBの合計容量である1.12TBが総容量になります。つまり両方の容量が全て活かされた形です。実際には、先頭セクターから120GBの区間がSSD、そこから先、最終セクターまでが1TBのHDDとなっています。パソコンから「WD Black2 Dual Drive」を物理的に見た場合、SSDとHDDの間に境目はなく、シームレスに接続された1台のHDDに見えます。これを専用ユーティティー「Patition Software」で2つのパーティション領域に論理分割し、前半のSSD領域と後半のHDD領域に分離して利用する仕組みになっています。
 一見すると回りくどい方式のようにも見えますが、これには理由があります。SSD領域とHDD領域を物理的に2つに分割すると、SATAインターフェースが2つ必要になります。しかしそれでは2.5インチHDDを1台しか搭載できないノートパソコンなどで利用することができなくなります。一般的なノートパソコンには、HDDのためのSATAインターフェースは1つしか用意されていません。1本のSATAポートでも複数のドライブを接続できる「ポートマルチプライヤ」という技術もありますが、この場合もホストデバイスであるパソコン側のSATAインターフェースがこれに対応している必要があり、一般的なノートパソコンでは対応していない場合がほとんどです。つまり「WD Black2 Dual Drive」では1台分のHDDとして認識させることで、単純な置き換えによる換装を可能としているのです。
 このような仕組みはなかなかユーザーからは見えませんが、「WD Black2 Dual Drive」の特性を計測してみるとその実体がよくわかります。ベンチマークソフトで計測してみると、前半の10%強(120GB)の領域では300MB/秒近いSSDの速度が得られ、そこを超えると一般的な1TB HDDの転送速度へと変化します。なだらかに右下がりの特性になっているのは、HDDの外周と内周では線速度の差によるデータ転送速度の違いがあるためで、一般的なHDDの傾向を示しています。(図2)

図2

Fusion Driveに最適なスペック

 Apple社のパソコンであるMacには「Fusion Drive」というソリューションが用意されています。これは128GBのSSDと1TBまたは3TBのHDDを搭載し、両者をシームレスに統合(Fusion)することで双方のメリットを最大限引き出すテクノロジーです。仕組みとしては、Mac OS X 10.7(Lion)から導入されたCore Storageという仮想ドライブ技術をベースにしたもので、使用頻度の高いデータを自動的に前方のSSD領域に再配置することで、SSDの高速性とHDDの大容量という双方の特性を活かすことができます。(図3)
 そして「WD Black2 Dual Drive」は、たった1台のドライブでこの「Fusion Drive」を実現できる唯一のソリューションです。SSD領域とHDD領域に分割された論理ボリュームを、Fusion Driveとして再構成することによって、「WD Black2 Dual Drive」はFusion Driveに生まれ変わります。これによって、本来搭載スペースの関係からFusion Driveを搭載できなかったMacBook Proなどのモデルでも、内蔵のHDDを「WD Black2 Dual Drive」に換装することでFusion Driveを利用できるようになるのです

図3

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